あやしい探検隊アフリカ乱入
気が付けばすっかりと秋である。
夏よさらば。また来年。とか言ってたらあっという間に一年過ぎて気づけば夏になってんだ。
それがこの世のからくりだ。まったく、困ったもんだ!
読書の秋などと言われておるわけで、母さん、今私は椎名誠の人気シリーズの一冊、『あやしい探検隊アフリカ乱入』を読んでいます。
1991年の刊行らしい。私のひとつ年上の作品だ。
うーむ、歴史あるシリーズだ。
この本の中で、椎名さん率いる愉快痛快暴力的強面集団「あやしい探検隊」は、とうとう人類誕生の地、アフリカへ。
椎名さんは、自身の読書、映画鑑賞によりアフリカには思い入れがあるらしく、特にマサイ族に対しての思いは、本作の中でも存分に語られています。
アフリカかぁ。
アフリカといえば、いつか砂漠に行ってみたいのだ。
椎名さんといえば、桜蘭、タクラマカン砂漠の冒険の書籍『砂の海~楼蘭・タクラマカン砂漠探検記』がある。
私の旅の欲求はこの方の書籍からもらうことが多い。
いいよなぁ、砂漠。
『星の王子さま』も砂漠だし。
砂漠の夜は さぞ静かだろう
サンボマスターもこう歌っていた。
しずかなのかなぁ。
確かめてみたいものだ。死ぬまでに。
とにもかくにも、『あやしい探検隊アフリカ乱入』。
良い本だ。